ポケカの対戦動画や解説で、
「この対面は2-2-2のサイドプラン」
「先にサイドプランを決めよう」
といった言葉を聞いたことはありませんか?
ポケカのサイドプランとは、どのポケモンを、どの順番で倒してサイド6枚を取り切るかという勝利までの計画です。
目の前のポケモンをただ倒すのではなく、「あと何回のきぜつで勝つか」から逆算することで、狙う相手や使うカードが見えやすくなります。
この記事では、サイドプランの意味、「2-2-2」などの数字の読み方、初心者でも使える立て方を例題付きで解説します。
水瀬蒼ポケカのサイドプランとは?
サイドプランとは、相手のどのポケモンを何匹きぜつさせ、どの順番でサイドを6枚取るかを決める考え方です。
ポケカでは、通常のポケモンをきぜつさせるとサイドを1枚、ポケモンexなどルールを持つポケモンをきぜつさせると2枚以上取れる場合があります。
そのため、同じ6枚を取る場合でも、狙うポケモンによって勝利までに必要な攻撃回数が変わります。
- サイド2枚のポケモンを3匹倒す:3回のきぜつ
- サイド1枚のポケモンを2匹、2枚のポケモンを2匹倒す:4回のきぜつ
- サイド1枚のポケモンを6匹倒す:6回のきぜつ
基本的には、少ない攻撃回数で6枚に届くルートほど速いサイドプランです。ただし、実際にその相手を呼び出せるか、倒せるかまで考える必要があります。
サイドプランとサイドレースの違い
「サイドプラン」と「サイドレース」は似ていますが、意味が少し違います。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| サイドプラン | 自分がどのポケモンをどの順番で倒して6枚取るかという計画 |
| サイドレース | 自分と相手のどちらが先にサイドを取り切るかという競争 |
例えば「相手のサイド2枚のポケモンを3匹倒して、2-2-2で勝つ」がサイドプランです。
そのプランを自分はあと3回、相手はあと4回の攻撃で終えるため、自分が一歩先にいると判断するのがサイドレースです。
サイドレースの数え方から詳しく知りたい方は、「ポケカのサイドレースとは?」の解説記事もあわせてご覧ください。
「2-2-2」「1-2-3」の数字は何を表す?
サイドプランで使われる数字は、ポケモンを1匹きぜつさせるごとに取るサイド枚数を順番に並べたものです。
| サイドプラン | 取り方 | 必要なきぜつ回数 |
|---|---|---|
| 2-2-2 | 2枚+2枚+2枚=6枚 | 3回 |
| 1-2-3 | 1枚+2枚+3枚=6枚 | 3回 |
| 1-1-2-2 | 1枚+1枚+2枚+2枚=6枚 | 4回 |
| 1-1-1-1-1-1 | 1枚を6回取る | 6回 |
2-2-2のサイドプラン
サイドを2枚取れるポケモンを3匹倒す、分かりやすく速いプランです。3回の攻撃で勝てる反面、相手がサイド2枚のポケモンを場に出さなければ成立しません。
1-2-3のサイドプラン
サイド1枚、2枚、3枚のポケモンを1匹ずつ倒すプランです。どの順番で取っても合計は6枚ですが、最後に狙うポケモンを逃がされないかまで考えます。
1-1-2-2のサイドプラン
サイド1枚のポケモンを2匹、2枚のポケモンを2匹倒すプランです。4回のきぜつが必要ですが、相手がサイド2枚のポケモンを3匹置かない対戦では現実的なルートになります。



初心者でもできるサイドプランの立て方4ステップ
1. 相手の場で取れるサイド枚数を確認する
まず、相手のバトル場とベンチを見て、各ポケモンを倒したときに取れるサイド枚数を確認します。
この段階では「倒しやすそう」だけで選ばず、サイド1枚・2枚・3枚のどのポケモンが場にいるかを整理しましょう。
2. 合計6枚になる組み合わせを作る
次に、サイド枚数を足して6になる組み合わせを探します。
- 2-2-2で3回
- 1-2-3で3回
- 1-1-2-2で4回
候補が複数あるなら、必要なきぜつ回数が少ないルートから検討します。
3. 本当に倒せる相手かを確認する
数字の上で最短でも、そのポケモンをバトル場へ呼び出せなかったり、ワザのダメージが足りなかったりすれば実行できません。
- ベンチの相手を呼び出すカードは残っているか
- 必要なダメージを出せるか
- 次のアタッカーを準備できるか
- 相手に回復や退避をされても倒せるか
一番短いルートではなく、一番実行しやすいルートを選ぶことも大切です。
4. 最後のサイドを誰から取るか決める
サイドプランは最初の一手よりも、最後の一手から逆算すると作りやすくなります。
残りサイド2枚のときに、相手の場からサイド2枚のポケモンがいなくなると、1枚ずつ2回取らなければなりません。
「最後はこのポケモンを倒す」と決め、そこまでに必要なカードを残しておきましょう。
例題でサイドプランを考えてみよう
例題1:バトル場は1枚、ベンチには2枚のポケモンが3匹
相手の場が次の状態だとします。
- バトル場:倒すとサイド1枚
- ベンチA:倒すとサイド2枚
- ベンチB:倒すとサイド2枚
- ベンチC:倒すとサイド2枚
ベンチのポケモンを呼び出して倒せるなら、2-2-2の3回が最短です。
ただし、呼び出すカードが1枚しかない場合、3匹すべてを狙うプランは不安定です。バトル場の1枚を取りつつ、相手が次に出すポケモンを見て1-2-2-1などへ修正する方が現実的な場合もあります。
例題2:自分の残りサイドは3枚
相手の場に、サイド1枚のポケモンとサイド2枚のポケモンがいるとします。
勝利までの候補は1-2または2-1です。合計は同じでも、順番の安定性は同じではありません。先にサイド1枚のポケモンを倒すと、相手は次の番にサイド2枚取られるポケモンを手札へ戻すなどして、こちらの2枚取りを避けられます。
一方、先に2枚取れば残りサイドは1枚です。以後はどのポケモンをきぜつさせても基本的に勝てるため、今すぐ倒せるならサイド2枚のポケモンを優先する方が勝ち筋は安定します。
ただし、サイド2枚のポケモンを今のターンに倒せず、サイド1枚のポケモンなら倒せる場合は、先に1枚取る選択肢もあります。その場合は、次の相手の番に2枚取りの標的を逃がされないか、相手に先に勝たれないかまで確認しましょう。
例題3:2-2-2を狙っていた相手がベンチから消えた
予定していた相手が手札へ戻ったり、倒しにくいポケモンと入れ替わったりすると、最初のサイドプランは崩れます。
このとき、無理に元の2-2-2へ戻そうとせず、現在の盤面でもう一度6枚までの組み合わせを作ります。
サイドプランは約束ではなく、その時点で最も勝ちやすい仮説です。
サイドプランが崩れたときの修正方法
実戦では、相手もこちらの狙いを避けるため、計画どおりに進まない方が普通です。次のタイミングでサイドプランを数え直しましょう。
- 相手が新しいポケモンをベンチに出したとき
- 狙っていたポケモンが場からいなくなったとき
- 自分または相手がサイドを取ったとき
- 必要なカードがサイド落ち・トラッシュ・山札切れで使えないと分かったとき
- 相手の残りHPやエネルギー状況が変わったとき
毎ターン、次の3点だけ確認すれば十分です。
- 自分の残りサイドは何枚か
- 今の相手の場から何枚ずつ取れるか
- 最短であと何回きぜつさせれば勝てるか
サイドプランで初心者がやりがちな失敗
最初に決めたプランへ固執する
2-2-2と決めても、相手がサイド2枚のポケモンを出さなければ実行できません。盤面が変わったら、プランも変えて問題ありません。
倒せる相手だけを順番に倒す
バトル場のポケモンを倒せるからといって、それが勝利への最短ルートとは限りません。今取れるサイドより、6枚目までに必要な攻撃回数を見ましょう。
自分の盤面を考えない
自分のサイドプランだけでなく、相手が狙うサイドプランも考えます。不用意にサイド2枚以上のポケモンをベンチへ出すと、相手の勝利ルートを短くすることがあります。
最後に狙うポケモンを決めていない
残りサイドが少なくなってから標的を探すと、呼び出すカードや攻撃手段が足りないことがあります。最後の相手を先に決め、必要なリソースを残しましょう。
ポケカのサイドプランに関するよくある質問
サイドプランはいつ考えますか?
対戦開始時に大まかな形を考え、盤面が変わるたびに更新します。特に、どちらかがサイドを取った直後と、新しいポケモンが場に出た直後は見直すタイミングです。
一番強いサイドプランは2-2-2ですか?
必ずしもそうではありません。3回のきぜつで勝てるため速いプランですが、相手が対象を場に出さない、呼び出せない、倒し切れない場合は成立しません。成功率まで含めて選びます。
サイドプランは対戦前に決められますか?
自分のデッキが得意とする基本形は決められますが、最終的なプランは相手のデッキと盤面で変わります。「このデッキは2枚ずつ取りやすい」程度の方針を持ち、対戦中に調整しましょう。
まとめ|サイドプランは6枚目から逆算しよう
ポケカのサイドプランとは、どのポケモンをどの順番で倒し、サイド6枚を取り切るかという勝利までの計画です。
- 相手のポケモンから取れるサイド枚数を確認する
- 合計6枚になる組み合わせを作る
- 必要なきぜつ回数と実行しやすさを比べる
- 最後に倒すポケモンから逆算する
- 盤面が変わったら毎ターン修正する
初心者のうちは、相手の場を見て「今から最短で、あと何回倒せば6枚取れる?」と考えるだけでもプレイが変わります。
















コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 例えば、サイド2枚のポケモンを3匹倒す「2-2-2」などが代表的です。詳しい立て方や例題は、ポケカのサイドプラン解説で紹介しています。 […]
[…] エネ加速を使ったポケモンが、そのまま攻撃役になるとは限りません。序盤は0エネワザで動き、手張りをベンチへ集める構成も立派な選択肢です。対戦の勝ち筋はサイドプランの立て方と一緒に考えると整理しやすくなります。 […]